秋の全国交通安全運動の実施結果について

 秋の全国交通安全運動は9月21日から同9月30日までの10日間県下一斉に実施されましたが、その結果は下記のとおりです。(県警報道 資料から)
発生件数 111件 (前年同期間中 - 1件)
死者数    0人 (前年同期間中 - 2人)
負傷者数 136人 (前年同期間中 - 7人)

 このうち,運動の重点となっていた
○高齢者(65才以上)の交通事故は
発生件数 48件 (前年同期間中 +8件)
死者数   0人 (前年同期間中  -2人)
負傷者数 26人 (前年同期間中  -6人)
となっています。
交通違反の摘発総数は
2,729件 (前年同期間中 -918件)
この中で
速度違反   680件 (前年同期間中  -196件)
一時不停止  529人 (前年同期間中  -118件)
飲 酒      8人 (前年同期間中    -3件)
歩行者妨害   51人 (前年同期間中  +46件)
となっています。
 今回の運動期間中、交通事故の死者数は4年ぶりにゼロであり、各事業所での安全管理活動が功を奏しているのではないかと思われます。
 ただ、横断歩道等での歩行者妨害は特に増加しており、大きな事故になる可能性が高く、歩行者優先を念頭に安全対策を推進してください。
 運転中高齢者や子供たちを見たら特に安全を守ってあげましょう。