令和4年中の全国と長崎県内の交通事故死者数について

〜 全国では6年連続最小の2610人
       長崎県内も最小の27人 〜
  (報道資料から)




 警察からの発表によると、昨年(令和4年)中、全国の交通事故による死者は2610人と6年連続で最小となっています。
 この中で、65歳以上の高齢者は1471人であり、全体の56.4%を占め、高齢ドライバーや歩行者の事故が後を絶たない状況となっています。

 長崎県内でも人身事故による死者は27人で、交通統計が始まって以降最小であったことがわかりました。県内の死者のうち65歳以上の高齢者は19人(前年比2人減)、このうち乗用車等の運転中に亡くなった高齢者は前年比3人増の8人となっています。

 国家公安委員長は、「子どもや高齢者ら歩行者の安全確保、自転車の交通ルール遵守の徹底など多角的な取り組みを強力に推進するよう警察を指導していく」とのコメントを出しています。

 各事業所におかれましては、高齢者の交通事故が増加している現状等を踏まえながら安全運転管理に努め、交通事故のない安全で快適な車社会の実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。