秋の全国交通安全運動の実施結果について


 ●秋の全国交通安全運動の実施結果について

 秋の全国交通安全運動は9月21日から9月30日までの10日間全国一斉に実施されましたが、期間中の県内の交通事故発生状況は次のとおりです。(県警資料から)
  ○発生件数  94件 (前年同期比 11件増)
  ○死者数    1人 ( 同     2人減)
  ○負傷者数 106人 ( 同     7人増)
事故の特徴は
  ○高齢者が絡んだ事故        40件 (前年同期比  4件増)
  ○夕暮れ時から夜間にかけての事故  25件 ( 同     5人減)
    (※長崎市内では路線バスと衝突した乗用車の30歳男性が死亡)
となっています。
   交通違反に伴う摘発件数は1100件(前年比163件減)。
   主な内訳は
      一時停止、速度違反、信号無視など
      このうち、飲酒運転6件、無免許運転3件
   となっており、県警は「飲酒運転が増えており、取り締まりなどの街頭活動を強化し、交通事故防止に努める。」としています。

  また、期間中の9月29日には、通学路での子どもの安全確保を目的とする全国一斉取り締まりが実施され、県内においても、県内各地区の通学路など28カ所で取り締まりが実施されました。
 その結果
      摘発件数     89件 (前年同期比28件増)
であり、摘発の主な内訳は
      最高速度違反   22件 ( 同   10件増)
      携帯電話使用など 18件 ( 同   12件増)
      通行禁止     14件 ( 同    4件増)など
です。県警では「通学路は子どもの飛び出しなども考えられるため、特に気を付けて運転してほしい。」と注意を呼びかけています。

 これからは暗くなるのが早くなり、各事業所におかれましては、今後、夕暮れ時の早めの点灯や年末にかけての飲酒運転防止に向けた取り組みをよろしくお願いいたします。