第10次長崎県交通安全計画が決まる
〜県下における年間の交通事故死者数34人以下〜

 長崎県交通安全対策会議(会長 長崎県知事)では、去る7月4日(月)長崎市内において第10次長崎県交通安全計画策定についての会議が開催されました。
 この会議では、交通事故のない安全で安心して暮らせる社会を実現するため、平成28年から平成32年までの5年間に講ずべき施策の大網が定められたものです。
 「道路交通の安全についての目標」として
  ○平成32年までに年間の24時間死者数を34人以下にする
  ○平成32年までに年間の死傷者数を5500人以下にする
ことが決まりました。
 そして「道路交通の安全についての対策」については、
 交通事故による被害を減らすために重点的に対応すべき対象として
  @ 高齢者及び子供の安全確保
  A 歩行者及び自転車の安全確保
  B 生活道路における安全確保
等が決まりました。
 道路交通上弱い立場にある高齢者や子供が悲惨な交通事故に遭わないよう、安全運転を心がけ、安全・安心な長崎県を実現しましょう。