朝礼一口メモ


☆交通警備員の動きに注意!
 道路工事現場などに配置されている交通警備員は、交通の安全と円滑な流れを確保していますが、こうした交通警備員は、ときに、危険な行動に出ることがあるので注意が必要です。
 たとえば、大型店舗の駐車場に出入りする車や歩行者の安全を誘導していた警備員が、安全誘導のために急に車道に飛び出してきて、衝突するという事故もおこっています。こうした事故でも運転者の責任は厳しく問われます。
 道路工事の現場や車の出入りが多い駐車場ではスピードを落とすとともに、交通警備員の動きに注意しましょう。


☆警音器をできるだけ使わない運転を!
 警音器は、指定された場所などで使用する以外は、危険回避のために使用することしか認められていません。
 しかし、現実には危険でもないのに使用されるケースが少なくありません。たとえば、前方の自転車に少し左に寄ってほしい場合などに警音器を鳴らす車もいます。
 確かに、自転車が危険な場合もありますが、もし高齢自転車ならば、警音器に驚いてふらつき転倒する危険もあります。そうした場合、運転者に責任が及ぶ場合があります。
 自転車を追い越すときは、十分な側方間隔を確保できる地点で追い越すといった運転を心がけるなど、できるだけ警音器を使用しない運転を心がけましょう。


☆ドライブレコーダーを活用しよう!
 近年「あおり運転」等の危険運転は、メディアでも多く取り上げられており、大阪でも、今年7月、故意に二輪車に追突し、運転者を死亡させるという事故が発生しています。
 「あおり運転」をする運転者は、自らの気分を害する何らかのきっかけを引き金として、危険な運転行為を行います。
 ひとたびそのきっかけを与えてしまえば、自車がターゲットとなり、危険な運転行為を受けることになります。そこで、自車を「あおり運転」行為から守るために注目されているが、前方だけでなく後方も録画できるリアカメラが付属したドライブレコーダーです。
 また、同時に「ドライブレコーダー録画中」といった内容を記載したステッカーを車体後部に貼り付けておけば、後続車に「録画されている」という意識が生まれ、「あおり運転」等の危険な運転行為を思いとどませることも期待できます。

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