後部座席を含めた全ての座席におけるシートベルト着用について(お願い)
新年明けましておめでとうございます。会員事業所様におかれましては新たな年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
さて、本年1月7日付けで、長崎県警察本部から当協議会へ「後部座席を含めた全ての座席におけるシートベルト着用」についての依頼文書が届きました。 その内容につきましては、昨年(平成30年)10月に一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察が合同で全国のシートベルト着用状況を調査した結果、本県の着用率は
・一般道路
運転席 99.8パーセント 助手席 98.2パーセント ・高速道路等
運転席 100パーセント 助手席 99.8パーセント と、着用が定着している一方、後部座席にあっては、本県の場合
・一般道路
32.2パーセント (全国37位、全国平均38.0パーセント) ・高速道路等
61.6パーセント (全国42位、全国平均74.2パーセント) であり、いまだ着用の定着に至っていないとの調査結果がでています。
シートベルトの着用につきましては
・後部座席の者がシートベルト非着用の場合、車外放出や前席の同乗者に与える障害等の危険性が高いこと
・一般道路では、後部座席を含めた全ての座席においてシートベルトの着用義務が課せられていること
などから、各事業所におかれましてもシートベルト着用の必要性や被害軽減効果等についてご指導いただくようよろしくお願い申し上げます。
シートベルト着用チラシもあわせて掲載しますのでご覧いただき、安全運転管理指導に活用されますようお願いします。 |