長崎県安全運転管理協議会のおもな活動
(27年度中)

安全運転管理者選任事業所での交通事故防止

 平成26年中における県下の安全運転管理者選任事業所の交通事故は、下表(1)のとおり発生件数、負傷者数は減少していますが、死者数は大幅に増加しています。また、下表(2)のとおり統計数字の残る昭和61年に比べると、安全運転管理者や使用車両台数が大幅に増加している中で、発生件数や負傷者数も増加していますが、死者数は、逆に相当数減少しています。今年も県安全運転管理協議会では安全運転管理者選任事業所と手を携えて交通事故防止と事業所の発展に貢献出来るよう努めます。

(1)対前年比

区分  発生件数  死者数  負傷者数  事業所数  使用車両台数 
H26年  527 684 4420 53242
H25年  566 1 740 4417 52850
増減  -39 +3 -56 +3 +392


(2)対昭和61年比

区分  発生件数  死者数  負傷者数  事業所数  使用車両台数 
H26年  527 684 4420 53242
S61年  336 7 411 3501 36285
増減  +191 -3 +273 +919 +16957

※注 安全運転管理者選任事業所数は、昭和61年が最も古い(県警調べ)


春の全国交通安全運動(511日〜5月20日)

 今年の春の全国交通安全運動は、4年毎の統一地方選挙により、例年より約1か月 遅れて5月11日(月)から5月20日(水)までの10日間実施されています。
 運動の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」で、
 運動の重点は、
  ● 自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用5則の周知徹底)
  ● 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ● 飲酒運転の根絶
となっています。
 県安全運転管理協議会では、全会員事業所に対し、運動用のポスター、実施要綱等をお配りし、期間中の交通安全活動と交通事故防止について広報・啓発をお願い致しました。なお、県協議会では、期間中の5月16日(土)県交通安全協会との共催で、運動の重点となっています「子どもの安全な乗り方運動」を県交通公園で開催し、交通安全教育・広報を行うことにしています。


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子ども自転車教室の開催(516日)

 初夏の風が爽やかな土曜の一日、長崎市油木町の長崎交通公園で恒例の子ども自転車教室が開催されました。これは春・秋の全国交通安全運動に当たり、子どもの交通事故防止を願い行われているものです。主催は、県警本部と県交通安全協会ですが、県安全運転管理協議会も協賛して職員が参加しています。自転車に全く乗れなかった子どもが約1時間程度の指導を受けて乗れるようになると、見学していたお母さんやお父さんと一緒に大変喜んでいました。(写真は職員が指導をしている状況です。)
 

 

 


夏の交通安全県民運動の実施 (7月8日〜7月17日)

 長崎県交通安全推進県民協議会長(県知事)から今年の「夏の交通安全県民運動」が通知されました。期間は7月8日(水)から7月17日(金)までの10日間県下一斉に実施されることとなりました。子ども達の夏休みに向けて、交通安全の機運を盛り上げ、より一層安全な地域社会を実現しましょう。

運動の重点は、
  ● 高齢者の交通事故防止
  ● 飲酒運転の根絶
  ● 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
となっております。
県民総ぐるみの運動を展開しましょう。

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「交通安全子ども自転車長崎大会」に協賛

 本年7月23日(木)長崎県立体育館で、みだしの大会が開催されました。
 この大会は、県警本部と県交通安全協会等の共催ですが、県安全運転管理協議会(以下「県協議会」という)にも協賛の依頼がありましたので参加しました。
 この大会は、県下での子どもの自転車による交通事故防止を願って、毎年開催されており、今回は40回の節目の大会でした。
 県協議会では、緊張して真剣に競技に取り組んでいる選手の子ども達に、県協議会名で冷たい飲み物を提供し、大変感謝されました。
 なお、本大会で優勝した対馬地区の鶏鳴小学校チームは、8月5日東京で開催される全国大会に長崎県代表として出場します。
(写真は県大会の模様)

 

 

 


秋の全国交通安全運動(9月21日(月)〜9月30日(水))

 秋の全国交通安全運動は、上記のとおりの日程で全国一斉に実施されました。
 運動の基本は、多発傾向にある高齢者の交通事故情勢を背景に、運動の基本を「子供と高齢者の交通事故防止」として推進されました。
この基本を達成するため取り組む重点は、
  ● 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止
  (特に、反射材用品等の着用の推進及び自転車前照灯の点灯の徹底)
  ● 後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ● 飲酒運転の根絶となっていました。
その他 特別広報として
  ◎ 脇見・ぼんやり運転の防止
  ◎ トンネル内のライト点灯
があげられていました。
 県協議会では、協議会加入の全事業所に対し、運動の実施要綱・ポスター等をお送りし、事業所における期間中の積極的な交通安全活動お願い致しました。
 また、職員が早朝の街頭指導を行い、子供やお年寄りの交通安全に努めました。

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こども自転車教室の開催(9月30日)

 秋晴れの日曜日、長崎市油木町の県交通公園でこども自転車教室が開催されました。
 これは、秋の全国交通安全運動の一環として、県交通安全協会が県警等との共催で 実施している恒例行事です。我が長崎県安全運転管理協議会も積極的に共催し、職員 が参加して、信号機のある交差点の通行方法等実地に指導したり、交通安全のグッズ を配ったりしました。当日公園では、約1300人の親子が来園し無料貸し出しの自 転車やゴーカードに乗り、また、自転車の乗り方の指導を受けて、乗れるようになって喜ぶなど楽しい一時を過ごしていました。(写真は指導の状況等)

 
 交通公園:交差点での通行方法を指導している様子

 
 交通公園:交差点の通行方法などを指導している様子

 
 交通公園:自転車の乗り方を指導している様子

 
 早朝街頭指導の様子@

 
 早朝街頭指導の様子A

交通安全フェスティバルへの協賛(10月25日)

 年末の交通安全県民運動の一環として、佐世保市大塔町所在の大塔自動車学校では、県警本部や早岐警察署、早岐地区交通安全協会等と連携して、10月25日(日)同校広場において交通安全フェスティバルが開催されました。
 当日は秋晴れの良い天気の中、親子連れ等約1000人の市民が来場し、スタントマンによる交通事故の再現と交通安全教育の他、手品、歌、演奏等多彩なイベントが開催され、年末に多発する交通事故防止の広報・啓発がなされました。
 当、長崎県安全運転管理協議会でもこのイベントに協賛し、職員3人が参加し、来場者に交通安全グッズ等を配布して交通安全を呼びかけました。


 
 フェスティバルのチラシ

 
 フェスティバルの様子@

 
 フェスティバルの様子A

 
 フェスティバルの様子B